ゴルフボールに凹凸があることは、
ゴルフをやったことがある人はもちろん、
ゴルフをやったことがない人でもご存知かと思います。

現在、サッカーや野球、テニスなど、
球技は沢山存在しますが、
ボールに凹凸があるのは、ゴルフだけです。

なぜ、ゴルフボールには凹凸があるのか気になりませんか?

この凹凸のことを『ディンプル』というそうです。

19世紀から20世紀はじめのころは、
ただのゴムの塊を使用していたんです。

ところが、使い込んでいくほど、
ボールが飛ぶという不思議な現象に
気がつき調べたら、

ボールに傷がついている方が飛ぶことがわかり、
だったら最初から傷をつけようと、
縦横に網目のように付けたのがディンプルの始まりだったそうです。

その後、
「どの傷が飛びやすいか」
「どういうくぼみが安定するのか」など、

色々研究し、
現在のディンプルの数・深さ・大きさに
なりました。

例えば、
とっても使いこまれて削れた
ディンプルがまったくないボールを使ったとします。

そうすると、
飛距離は3分の1程度しか飛ばないそうです。

(2017/06/06追記)
その理由は、

1.『空気抵抗の軽減』
飛んでいるボールには2つの空気抵抗が
かかります。

(1)空気を切り裂くときの空気抵抗
(2)切り裂かれた空気がボール後方に作る領域がボールを引き戻す空気抵抗

結論的には、ディンプルがあることで、(1)の抵抗は強くなりますが、
(2)の抵抗を大幅にカットすることができるため、
飛距離が伸びます。

2.『揚力の発生』
基本的にはショットを打つと、バックスピーンがかかった状態で、
ボールは飛んでいきます。

そのときにをディンプルがあることで、
ボールの上の空気の流れは下の流れよりも速くなり、
気圧差が生まれボールに上向きの力(揚力)がかかります。

そうすると、ボールはなかなか落ちにくくなり、
更に飛距離が伸びます。

それほどディンプルは大事な存在なんです。

いつもより飛距離がでないと感じたら、
ボールのディンプルを見てみると、
削れているから飛距離がでないかもしれません。

定期的にボールを確認して、
ディンプルが削れていたら
ボールを新しくしていきましょう。