最近2つのグループで、
初心者の方とラウンドをする機会が
立て続けにありました。

2人ともショット、パットとも
ままならないといった感じでスタートしました。

ただこの2人を見ていて気がついたことがあります。

それは、片方は18Rの中で上達し、
片方はそこまで上達しなかったことです。

上達した子の方に運動神経やセンスがあったなら、
何の不思議もないのですが、

私が見た限り、運動神経やセンスは上達しなかった子の方が、
あったと感じています。

ではなぜ片方は上達し、
片方は上達しなかったのでしょうか?

違うのは時間帯と
ラウンドしたメンバーが違ったぐらいで、
コースも同じコースでした。

上達しなかった子は昼にラウンドし
極端に遅れている訳でもないのに、
懸命に走って打ってまた走るを繰り返していました。

同伴していた競技者も会社の先輩で、
「早く打て」「走って移動しろ」と
矢継ぎ早に追い立てている感じでした。

これは初心者ゴルファーの良くある風景です。

当然、後半はクタクタ状態で、
まともにスイングできない状態で、
ラウンドを終えました。

正直、
とてもゴルフを楽しめたとは思えない感じでした。

一方、上達した子の方は、
同伴者が初心者がいることを考慮し、
後ろがいない一番最後にスタートしました。

ミスを連発しても、後ろがいないので、
同伴者も「大して遅れてないからゆっくりでいいよ」
と和やかな雰囲気でラウンドという感じでした。

終始、楽しい雰囲気で回り
後半には、そこそこ打てるようになり、
ミラクルショットも出していました。

この2人の上達の違いは、
同伴者の過去の経験の違いに
あったと思います。

日本のゴルフ場は、初心者や技術が劣るプレイヤーに
厳しい印象があります。

初心者ゴルファーのプレーが遅れようものなら、
赤の他人に怒鳴られたりすることも少なくなく、
中には故意に打ちこんできたりする不届きな人もいます。

そういったことをされた経験があるゴルフプレイヤーは、
同伴の初心者を、自身の経験から急かしてしまうことがあります。

しかし、上達した子のいるグループのように
初心者ゴルファーがもっと手軽にプレーできる環境を作っていかないと、
日本のゴルフは盛り上がりません。

終始楽しい雰囲気で上達した子は、
これからもゴルフを続けていくと思いますが、

上達しなかった子の方は、
ゴルフに対して楽しいというイメージが持てず
ゴルフをやめてしまう可能性もあると思います。

しかし、最初に述べたように、
上達しなかった子の風景は、
初心者ゴルファーの良くある風景なんです。

これではゴルフ人口は増えていきません・・・

ゴルフ初心者の方のコースデビューや
技術が劣るプレイヤーの方を見かけたら、
皆さん寛大な心で見守ってあげてくださいね。