ゴルフに携わると、
トド、ベア(クマ)、タイガー、シャーク、イーグルやラビットと、
さまざまな動物の名前を聞きます。

トド=C・スタドラー
ベアー=J・ニクラス
タイガー=T・ウッズ
シャーク=G・ノーマン
イーグル=パーに対して2打少なくホールアウトすること、
ラビット=新人プロ

と瞬時に理解できた人は、
熱心なゴルファーであり、
ゴルフファンであると言えます。

ゴルフコースは、
都心から離れた場所に位置することが多いため、
ゴルフは他のコースに比べ、
自然の動物を目撃する機会が沢山あります。

日本では、キツネやリス、タヌキなどの
動物の姿を目撃できますが、
PGAツアーのトーナメント会場では、
さらに多くの動物に出会うことができます。

全米各地で見ることができるリスやシカは、
日本でいうとカラスやハトのようなもので、
さほど珍しいものではありません。

ですが、大型の爬虫類がコースに出てくると、
カメラマンもファインダーをフェアウェイ上の選手ではなく、
動物達に向けてしまうようです。

ハワイで開かれている試合では、
テレビ中継で沖合いでクジラの群れが、
潮を吹き上げるシーンが映されたり、
カリフォルニア州海岸線沿いのコースでは、
オットセイの昼寝する姿を見ながら選手は
プレーしたりしています。

一方、フロリダ州やルイジアナ州など、
米国南部地域やメキシコ、プエルトリコなどで開かれる試合では、
大型のアリゲーターやイグアナが
コース内を平然と移動しています。

試合中に選手がワニなどに噛まれて
ケガをしたという事例はまだ聞きませんが、
対岸にいるだけでその存在感に威圧されそうになります。

ワニを動物園以外で初めて見るという人になら、
トリプルボギー級の“恐怖”を感じるのではないでしょうか。

また、豪州では、
カンガルーの群れがコースを横切ったり、
アフリカでは象やキリンを見ることができる
コースもあるという話を聞きます。

自然を相手に戦うのがゴルフですが、
戦うばかりでなく、
たまに自然の一部とである動物たちの姿を見て、
大自然との共存を再確認することも
私はゴルフの楽しみの一つではないかと思っています。