ゴルファーの天敵といったら、
天気と風とゴルフ肘です。

最近ゴルフを始めた方は、
この「ゴルフ肘」という言葉にあまり馴染みがないかもしれませんが、
ゴルフ肘は、ゴルフをプレーする方であれば、
誰にでも起こりうるものなのです。

では、そんなゴルフ肘の正体とは何なのか、
そして、なぜゴルフ肘は起きるのかお伝えしていきます。

ゴルフ肘とは?

ゴルフ肘は、ゴルファーがなりやすい怪我の一つです。

ゴルフ肘になると、ものを持ったり手を使ったときに、
肘の内側に痛みが走るようになります。

具体的な痛みが走る場所は、
肘の内側の出っ張った骨のところ(上腕骨内側上顆)です。

ここは、手首を体の内側に曲げるための筋肉があるのですが、
特に肘の外側の方の筋肉は弱いため、
ここを痛める人が多い特徴があります。

では、ゴルフ肘になってしまった場合、
どのようにして治していくのがいいのでしょう?

ゴルフ肘の治し方

もし、ゴルフ肘なってしまった場合は、
とにかく保存療法が一番です。

1.安静にする

通常であれば、安静にしていれば、
ゴルフ肘は治ってきます。

安静にしている間は、なるべく肘に負担をかけないように、
反対の手を使うなど気をつけていきましょう。

2.ストレッチ

肘の緊張をとるために、
適度なストレッチも有効な方法です。

ただし、痛みがひどくならないように、
無理はしないようにしてください。

3.鎮痛処理

シップや筋肉痛の塗り薬も有効な方法です。

それでも痛みが治まらなければ医者に行ってください。

4.サポーター

ゴルフ肘になったらなるべく肘を動かさない方がいいので、
サポーターを使うことも試してみるといいでしょう。

ただし、正しいつけ方をしないと、
逆に肘を痛めることにもつながったりしますので、
必ず医師や薬局でつけ方を教えてもらうようにしてください。

5.ステロイド注射

自宅でできる処置で改善しない場合は、
病院に行き、ステロイド注射を打ってもらいましょう。

ステロイドは炎症を抑えたり、
筋肉の形成を促進する効果があります。

6.手術

ゴルフ肘が治らない場合の最終手段です。

上記の方法を試してきたにもかかわらず、
3ヶ月以上経っても改善が見られない場合や
日常生活に支障をきたしている場合は、
手術で治すという手もあります。

最後に

ゴルフをはじめとして、
スポーツには怪我はつきものです。

野球でも「野球肘」や「テニス肘」は見られます。

ただ、そのどれもに共通するのが、
とにかく安静にするということです。

肘に痛みが残っているにもかかわらず、
無理に動かせば、当然さらに悪化しますし、
最悪、一生残る怪我になってしまう可能性もあります
(肘の怪我で引退した野球選手の話はよく聞きますよね?)

ゴルフはすべてパーで回ったとしても、
1ラウンドで70回以上はスイングすることになります。

その状況で、これだけの数スイングすれば、
当然、肘へのダメージは計り知れません。

ゴルフ肘になった場合は、無理はせずに
完治させることに専念するようにしてくださいね。