今年は4年に一度のオリンピックイヤーですが、
ゴルフ界にとっても大きな一年となりそうですね。

というのも、あなたもご存じかもしれませんが、
1904年のセントルイスオリンピック以来、
112年ぶりにオリンピックでゴルフ協議が実施されるんです!

今までスポーツの祭典とも呼ばれるオリンピックで
ゴルフが実施されていなかったなんて
信じられないところですが、
ただ雲行きが怪しくなってきていますね・・・(-_-;)

オリンピックのゴルフ競技には、
IGFが定めた五輪ランキングの上位60名が参加できるのですが、
有力選手の出場辞退が相次いでいます。

これまで出場辞退をした選手の一部を紹介すると、

日本の松山英樹選手をはじめ、
世界ランク1位のジェイソン・デイ(豪)や

ゴルフ界のスーパースターである
ローリー・マキロイ(英)やシェーン・ローリー(アイルランド)、

そして、アダム・スコット(豪)までもが
出場辞退を表明しているんです・・・!
(2016年7月8日現在)

オリンピック本番では、
メダルを争うことが予想されるトッププロが
ことごとく出場を辞退している理由は、
主に2つあります。

1.ジカ熱

今年1月~4月下旬までブラジルでは、
約12万人にも及ぶ人が感染症の一種であるジカ熱に感染しました。

ジカ熱は蚊を媒介して伝染するのですが、
特にゴルフは、蚊の多く生息する山林地域で開催されるということで、
これがトッププロが出場を回避する最大の理由となっています。

松山英樹選手も、以前から虫に刺された際の
アレルギーが激しいということで、
出場を見送っています。

2.治安

もう一つの理由としては、
ブラジルの治安の悪さです。

ゴルフ競技が開催されるリオデジャネイロ地区は、
ファヴェーラというスラム街を抱えており、
世界的に治安の悪い街として有名です。

ブラジルの近代化によって
以前よりは改善されたとはいわれますが、
やはり、家族も連れての参加ということとなると
敬遠する選手も多いようです。

サッカーのワールドカップが
2010年には南アフリカで開催され、
2014年にはブラジルで開催され、
2022年には中東カタールでの開催が予定されています。

オリンピックも今後、発展途上国で
開催される機会も増えてきそうですが、
この治安の問題はゴルフ競技だけでなく、
スポーツイベント全体にとっての課題かもしれませんね。

いずれの理由にしても、
ゴルフのワールドカップとは別の場で、
一流の選手が国を背負って戦う数少ない機会なので、
ぜひ、トップ選手には参加していただきたいですね。

同時に大会の実行委員会には、
選手が参加しやすい対応をしてもらいたいです。